この10年、職を巡る環境は不安定になるばかりで根深い貧困が社会に蔓延し、若年層も中高年もみんな苦しい生活を強いられております。可処分所得も減り、消費税も上がり、社会保険料も高額になり、消費が減っていると発表されております。つまり、とても自分たちがお金持ちになったように思えないと大半の人がそう思ってるはずです。
では何故、2016年の家計の金融資産残高が1800兆円となって過去最高を記録し、日本人は「より金持ちになった」と発表されたのか?
それは、『2015年11月以降に進んだ円安・株高で株式や外貨建て資産の評価額が膨らみ資産を押し上げた』
つまり「何」が資産増大をもたらしたのか、その正体は明確です。

